ファファイのファイ
FIREってなに
Financially 経済的に
Independent 自立して
Retire リタイヤ(引退)
Early 早期
経済的に自立して早期にリタイヤする
ということのようですね。
私はこれ以上詳しい内容は知りませんが、魅力的な言葉ですね。
特に仕事で、時間と体力を犠牲にし、多大なストレスを抱えてる人にとっては、そうなりたくてたまらない状態でしょう。
私も正直そうなりたいという気持ちはあります。
FIREへの道のりは?
FIREとは、一生生きていけるほどのお金を稼ぎきって、生活のためにする仕事をやめることだとすると、大事なのはいかに大金を稼ぐかですね。
そのためにはお金を稼ぐスピードを上げる必要があります。
宝くじを当てる、莫大な遺産を相続する、起業して一発当てる、ギャンブルや投機で大儲けするなど方法は色々あるでしょう。
最近は投資でFIREを目指そうというのがトレンドのようです。
Twitterなどを見ているとまだ20台前半の方、更には大学生のうちからFIREを目指す!という気の早い人がいるようです。
なぜFIREを目指したいのか?
いましている仕事(あるいは将来就く仕事)に、金銭面でも、内容面でも、失望しているから、という人は多そうです。
生活していくためにそんな仕事であってもやめるわけには行かない、という苦しさから逃れたいのかもしれません。
FIREしたらどうするのか?
重要な点は、引退したらどうやって過ごすのか?ということです。
仕事から逃れて自由になったら、何をして過ごしましょうか?
ダラダラしたり、消費活動だけをしているとそのうち飽きてきます。
時間を持て余し、社会とつながっている感覚を失い、なんのために生きているのかわからなくなります。
引退しなくていい
引退しても生きていけるほどのお金を持っても、安易に引退しないほうがよいと思っています。
早く今の仕事をやめて、趣味、創作活動、慈善活動などに没頭したい、というのであればわかりますが、今の仕事から逃げたいという理由だけで引退すると、燃え尽き症候群のようになってしまい、社会復帰に時間がかかります。
趣味、創作活動、慈善活動をするためには引退しなければならないと条件に設定する必要はなく、仕事を辞める前からそういう時間を捻出して、いろいろ試してみるのが重要だと考えます。
お金があなたに与えるもの
それはYESとNOのパワーです。
お金があれば、楽しそうな友達の誘いにYESが言える。
お金があれば、やりたくない仕事、気が乗らない誘いにNOが言える。
お金がないとお金基準で判断してしまい、本質を見誤ることが多くなります。
引退できるお金を持って見えてくる景色
実際に引退せずとも、引退できるほどのお金を手にすると、世の中の見え方が変わります。
より本質的かつ自分中心で、誰のためでもない、自分の人生を送れるようになります。
そういう意味でFIREのファイ(FI)部分は重要だと言えます。
FIREを目指す動機が仕事から逃げたいというのでもいいです。
そうしてまずはファイの視点にたてるよう頑張って、そこで改めて本当にRE(早期リタイヤ)するべきかどうかを考えるのが良いと考えています。
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