ナスダック100のファンドを購入しました。
SPX系ファンド
私が勝手に「SPX系ファンド」と呼んでいるものには、
- S&P 500(SPX)のファンド
- NYダウのファンド
- ナスダック総合のファンド
- ナスダック100のファンド
などがあります。
他にも「米国株総合」VTSAX(Vanguard Total Stock Market Index Fund Admiral Shares)と言ったものも含みます。
ようするにアメリカの株式市場の指標(インデックス)の構成をそっくりそのままファンドにした、インデックスファンドです。
インデックスファンド
インデックスファンドは構成自体をファンドマネージャーがいじったりしないので人件費かからないことから年間の維持費用「信託手数料」が低く、かつパフォーマンスがよいという特徴があります。
インデックスには恐怖指数VIXなどいろいろな種類があり、そういったインデックスのファンドやETFもあり、厳密にはそれらもインデックスファンドです。
しかし、世間一般に「インデックスファンドに投資しとけば間違いないよ」という文脈で語られる場合は、私がSPX系ファンドと呼んでいるファンドのことを指すと思います。
比較:5年間
過去5年間のチャートを見てみましょう。
一番上から順にナスダック100、ナスダック総合、S&P 500、ダウとなっています。
こう見るとナスダック100が一番よいパフォーマンスを出しているように見えますね。
なぜでしょうか?
端的に言うとITに強い強豪100社の集まりがナスダック100なので成長率が飛び抜けているからです。
ナスダックはナスダック電子市場に上場している3000社の平均で、ナスダック市場はデジタルに強いので成長度が高く、2番手になっています。
ナスダック100はナスダック総合の精鋭を集めたグループ、という感じです。
S&P 500はNY株式市場の厳選500社の重み付きインデックスで、もっとも広い業種をカバーしているので、3位につけています。
ダウはまだ銘柄数が少なかった頃にできた最も古いインデックスで、厳選30銘柄です。
比較:1年間
では、もっと期間を短くしてここ一年のチャートを見てみましょう。
色は5年間のものと同じです。
この一年は上の5年間の最後の一年を切り取ったもののはずなのに、線の上下関係が違いますね。
これらのチャートは、切り取り開始時期(左端)で同じスタート0%地点からどれぐらい変化したかを表しているので見え方が変わってくるのです。
そういうことを踏まえてどのインデックスファンドにするかは選ぶようにしてください。
長期的な視点でリスクを取るならナスダック100かナスダック総合、少し地道に行きたいならS&P 500のインデックスファンドですかね。
それよりも注目してほしいのはこの一年で33〜42%ほどの成長をしているという点です。
今年は延びが驚異的です。
そりゃあ不安になって「そろそろ暴落するぞ!」なんて言う人が出てくるのもわかります。
うまく行き過ぎると不安になるものですからね。
ですが、この一年間、ここに投資しておけばよかったですよね。
ナスダック100も注目していきます。
私がアメリカで使っている証券会社E*TRADEに7000ドルほど現金がなにもしないまま眠っていたので、2021/7/8に全額ナスダック100のファンド「USNQX」に投資しました。
金額は大したことないですがしばらくこのブログで成長記録をつけて行きます。
下に紹介するデジタル書籍では、そういう賢者になるための方法を解説しています。
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