週間見通し 2021/10/11〜10/15
東洋証券
金融機関の決算を皮切りに米株式市場は決算発表シーズンが本格化する。
11月のテーパリング開始が予想される中、10/12に米10年債、10/13には米30年債の入札とFOMC議事録発表が予定され、金利上昇リスクがあると考える。
市場心理は改善する可能性があるとなっているが、やはり金利上昇が重しになる気がする。
SMBC信託銀行
12日の金融大手を皮切りに、米主要企業の7-9月期決算発表が本格化する。
情報会社リフィニティブの集計(10月8日時点)によれば、S&P500構成企業の7-9月期の1株あたり利益(EPS)は前年比29.6%増と、前期(同96.3%増)から伸びは大きく鈍化するものの、高い伸びを維持することが見込まれている。
ただ、市場では企業利益予想を上方修正する動きが急速に弱まっており、各企業が示す売上・利益の見通しに注目したい。
こちらは決算のみに焦点を当てた見通し。
決算はこれまでと比べると鈍化する見込みなので、その予想を超えてくるかどうかがポイントとなる。
ハードルが下がった分、予想を超えやすく、株価は上がるかもしれない。
とはいえ、全企業が好調というわけには行かないだろうから、市場は上下にぶれそうな気もする。
ちわひの予想
決算で一喜一憂、金利に振り回される一週間になると予想する。
ちわひは週次では少し下げると予想。
参考
東洋証券
毎週金曜日の夕方に次週の見通しを見ることができます。
SMBC信託銀行
毎週月曜日に更新され、その週の見通しを見ることができます。
(固定URLで内容が最新のPDFファイルに更新され、古い内容は消えていきます)
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/pdf/weekly.pdf
PDFファイルのリンク元はこちらです。