週間見通し 2021/10/18〜10/22
東洋証券
10/18~10/22の米国株式市場は金融引締め懸念から上値の重い展開を想定するも、個別物色の様相も強まりそうだ。
11月テーパリング開始はほぼ確実と予想され上値を抑制か。
上値は重そうだ。
また決算発表も本格化し、ネットフリックス(10/19予定)やテスラ(10/20予定)といった企業の決算も予定される。これらの銘柄は好業績を織り込みに行くような値動きとなっている。
一方デルタ株の感染拡大やサプライチェーン混乱、それによるホリデーシーズンや年末商戦への影響を懸念する向きがあり、一部銘柄はそれを織り込みに行く様な値動きとなっている。
決算は概ね好調だが、ホリデーシーズンの先行き不安な企業もあるので、まちまちと言ったところか。
SMBC信託銀行
先週末までにS&P500構成企業のうち41社が7-9月期決算発表を行い、83%の企業が事前予想を上回る1株あたり利益(EPS)を公表した。
今週は78社が決算発表を行う予定。景気減速を受けて冴えない結果となれば、目先、株価の重しとなる可能性も。
こちらは金融引締懸念に関しての記述はない。
企業決算に注目している。
東洋証券によれば振るわない予想の企業に関して織り込むような動きが出ているということは、やはり一部企業では失望売りで株価を押し下げる可能性がある。
ちわひの予想
決算で一喜一憂、しかし下落圧力のほうがやや強いと予想。
ちわひは週次では少し下げると予想。
参考
東洋証券
毎週金曜日の夕方に次週の見通しを見ることができます。
SMBC信託銀行
毎週月曜日に更新され、その週の見通しを見ることができます。
(固定URLで内容が最新のPDFファイルに更新され、古い内容は消えていきます)
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/pdf/weekly.pdf
PDFファイルのリンク元はこちらです。