週間見通し 2021/09/13〜09/17
※東洋証券の記事とSMBC信託銀行の記事をまとめることにしました。
東洋証券
9/13~9/17の米国株式市場は底堅い展開か。
雇用統計や自動車販売等が芳しくなく上値が抑えられそうだ。
ただ上院議会の再開を受け経済政策進捗への期待が相場を下支えか。
年内テーパリング開始のシナリオに変更はないと予想するが、9/14の8月CPIで物価上昇がピークアウト気味になれば、9/21~22のFOMCで引締めに向けた強めのメッセージが打ち出される可能性は低下するだろう。
市場は5.3%とインフレ率の高止まりを予想するが、空港の旅客処理件数はピークアウトしたもようで、8月の自動車販売も低下。
自動車関連や航空券の価格上昇が一服する可能性があり注目したい。
金融政策への期待感と景気への懸念との間で綱引きとなりそうだ。
SMBC信託銀行
米景気回復ペースの鈍化懸念が強まっているうえ、翌週には米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な買いも入りづらくなるとみられ、今週も軟調な展開が見込まれよう。
先月は米個人消費関連指標が低調だったことで地合いが悪化する場面があっただけに、特に8月の小売売上高や9月のミシガン大消費者信頼感指数(速報値)を受けた市場の反応には注意したい。
ちわひの予想
米景気回復ペースの鈍化懸念が強まっていることと、来週のFOMCへの注目で上げにくいと予想。
経済指標に一喜一憂する場面もあろうが、
ちわひは今週はほぼ値動きがないと予想。
参考
東洋証券
毎週金曜日の夕方に次週の見通しを見ることができます。
SMBC信託銀行
毎週月曜日に更新され、その週の見通しを見ることができます。
(固定URLで内容が最新のPDFファイルに更新され、古い内容は消えていきます)
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/pdf/weekly.pdf
PDFファイルのリンク元はこちらです。