野村證券 マーケットアウトルック 2021/03/01
サマリー
- 新型コロナ感染の拡大などで昨年10月から12月まで3ヶ月連続で減少が続いていた小売売上高の1月は市場予想を大幅に上回った。
- 自動車及び関連部品を除く製造業の生産は堅調に伸びている。
- パウエルFRB議長の議会証言ではインフレリスクは小さく、雇用もまだ改善の余地ありとして引き続き金融緩和が必要と主張した。景気見通しは楽観的。
- 米国10年債利回りが高まっており、株価上昇の重しとなっている。
- 2020年10-12月期決算では発表が進むに従い、米企業業績の市場予想平均は上方修正が進んでいる。この傾向が続けば株価上昇が進む。
- 米国経済は概ね順調に回復している模様。
- 今後1年間の予想レンジを3,500～4,250ポイントと予想。
ちわひ予想
巨額の財政支援策が可決！
低金利も持続！
企業成績は好調！
急激なインフレ懸念は後退と推測。
（今後10年債利回りが上昇しても悪材料としての反応感度は下がる）
現時点で懸念なし、株価は上昇する。
参考
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