東洋証券 見通し 2021/04/23
ポイント
- 4/26-4/30の米国株式市場はポジション調整や増税懸念の売りが出る可能もあるが、底堅い展開を想定。
- 米国はワクチンの普及が進んでいることや低所得者への所得移転は長期的には経済押上げ要因と考えられることから、景気は拡大方向と考えられ持ち直しが期待される。
- 4/26にテスラ、4/27にアルファベット、マイクロソフト、4/28にアップル、フェイスブック、4/29にアマゾン等の主力処の決算が発表予定。4月以降これらの株式は持ち直す動きが見られている。
- 4/27-28にFOMC。緩和は継続か。
ちわひ来週の予想
市場の強気はまだまだ続くか。
最近は経済指標やニュースの影響よりも、市場の波の影響を強く感じる。
例えばポジティブなニュースしかなかったとしても連日続伸したあとだったために利益確定をする勢いの方が強く、上げきれなかったり下げたりする様子が見られた。
市場全体に薄っすらとびびり(弱気)のようなものを感じる。
ハイテク銘柄の決算は調子が良さそうだし、それほどネガティブなものは見当たらないが、上値は重い気がする。
来週4/19-4/23は週次では変化が少ないと予想。
参考
毎週金曜日の夕方に次週の見通しが更新されます。