SMBC信託銀行 ウィークリーレポート 2021/03/29
サマリー
- 米国での物価上昇圧力は今後強まる見込み。
- 来月以降はこれまでの急減速の反動が生じ、個人消費支出(PCE)デフレーターは再加速する見込み。
- 月末と連休の到来を控えて膠着地合いか。
- 月初の注目経済指標が良好な結果となれば、株価は上昇基調が続く可能性もある。
- バイデン政権のインフラ投資計画は増税計画とセットなので内容が明確にならない限り、先行きの不透明感は払拭されない。
- 財源となる増税計画が明確でなければ、利回り上昇圧力につながる。
ちわひ今週の予想
今週は好調な経済指標vs物価&金利上昇によるラリーが続くと予想。
そしてバイデン政権のインフラ投資計画に含まれる増税計画の内容に敏感に反応すると予想する。
ただ、勘だが、総勢の内容の仔細は発表時には明らかにならない気がしているので、大きなマイナスにはならない気がする。
今週3/29-4/1は行って来いの増減均衡、そこに増税計画のマイナスが乗っかり全体としてややマイナスと予想。
参考
SMBC信託銀行のこのレポートを参考にしています。
毎週月曜日に更新され、その週の見通しを見ることができます。
(固定URLで内容が最新のPDFファイルに更新され、古い内容は消えていきます)
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/pdf/weekly.pdf
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