SMBC信託銀行 ウィークリーレポート 2021/08/30
サマリー
バイデン米政権は8月31日までにアフガニスタンから米軍を撤収させる予定だが、米政権はさらなるテロ攻撃に対する警戒を強めており、今週も地政学リスクの高まりによる投資家心理の悪化には注意が必要であろう。
また、8月の雇用統計など注目度の高い米経済指標の発表が相次ぐこともあり、値動きの荒い展開が見込まれる。
ちわひ今週の予想
東洋証券では地政学リスクに触れられていなかったが、たしかにこの点も注意が必要だ。
この地政学リスクに対し、マクロ経済として流れはどうなるのかイメージが沸かない。
アメリカという国が揺らぐということはUSドルの信用が揺らぐので、USドルの価値が下り、米国債は（人気が下がることで人気を取り戻すために）金利が上がり、（金利があがって国債が有利な投資先になることと企業活動に支障がでることから）アメリカ企業の株は下がる、といった感じだろうか。
しかし足元では米国経済はしっかりしているので、そういったリスクにより下げる局面はあるものの、
ちわひは今週8/30-9/03は確り上げると予想する。
参考
SMBC信託銀行のこのレポートを参考にしています。
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