週間見通し 2021/10/25〜10/29
東洋証券
10/25~10/29の米国株式市場は金融株などの好調な決算を受け、他の企業に対しても期待先行の展開か。ただ、eコマースの前年比の反動や供給制約、金利上昇リスク等には注意が必要か。
足元の企業業績は概ね好調で、リフィニティブの集計によれば、S&P500の決算発表済企業53社のうち83%の企業が利益予想を上回る決算を発表(10/19時点)。これを受け業績の上振れを織り込みに行く様な相場展開となっている。GAFAM等の主力処の決算が予定されており注目されそうだ。
ここまでの企業決算が予想以上に好調で、更に上を目指しそう。
10/28に3QのGDPが発表予定で、供給問題等を背景にBloomberg予想で3%増(前期比、年率、季調済)まで成長率は鈍化見通し。
GDPは成長鈍化を見込むものの、予想以上の悪化とならなければさほど下落圧力にはならないだろう。
SMBC信託銀行
情報会社リフィニティブの集計によれば、先週末までにS&P500構成企業のうち117社が7-9月期決算発表を行い、約84%の企業の1株当たり利益(EPS)が事前予想を上回った。今週は165社が決算発表を行い、来週にかけて山場を迎える。
情報技術(IT)や一般消費財セクターなどの大手企業が決算発表を予定しており、今後の業績見通しに関する情報発信に注目したい。
企業決算は好調なので、今週もまた一段回上げそうだ。
ちわひの予想
決算で一喜一憂、しかし下落圧力のほうがやや強いと予想。
先週馬では悲観的な意見だったが、改める。
ちわひはここから上げていくと予想。
参考
東洋証券
毎週金曜日の夕方に次週の見通しを見ることができます。
SMBC信託銀行
毎週月曜日に更新され、その週の見通しを見ることができます。
(固定URLで内容が最新のPDFファイルに更新され、古い内容は消えていきます)
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/pdf/weekly.pdf
PDFファイルのリンク元はこちらです。