NY株式市場ウォッチ by ちわひ

アメリカ在住の「ちわひ」による、読めばニューヨーク株式市場の相場感覚が身につくブログです。

【検証】SMBC信託銀行 ウィークリーレポート 2021/03/15

一週間経過したのでこの記事のSMBC信託銀行とちわひの予想を検証します。

chiwahi.hatenadiary.jp

日次推移

2021/03/12(金):$3,943.340

2021/03/15(月):$3,968.940 +25.60 (+0.65%)

2021/03/16(火):$3,962.710 -6.23 (-0.16%)

2021/03/17(水):$3,974.120 +11.41 (+0.29%)

2021/03/18(木):$3,915.460 -58.66 (-1.48%)

2021/03/19(金):$3,913.100 -2.36 (-0.06%)

週次推移

2021/03/12(金):$3,943.340

 ↓

2021/03/19(金):$3,913.100 -30.24(-0.77%)

SMBC信託銀行の予想

物価上昇が懸念される状況に変わりなし。物価上昇圧力が徐々に強まっている。

 今週は意外に経済指標もまちまちで、そこまで強くなかった。

ミシガン大学消費者信頼感指数の上昇、米国内の新型コロナワクチン接種の進展、バイデン政権や米連邦準備理事会(FRB)による景気支援姿勢が、景況感の好転につながっている。

追加経済対策法案の成立は好材料。米連邦公開市場委員会FOMC)で金融緩和スタンスが確認されれば、安心感につながる見込み。

物価上昇や米金利動向よりもこちらの楽観の方がやや優勢になっている感触がある。 

一方3月末を控えて米金利上昇への警戒感は払拭できず、一時的に株価が下落幅を広げる可能性も残る。

FOMCで米金利動向が完全に落ち着く可能性は低いとみており、今週も神経質な展開が続くと想定。 

市場はそこまで大きく米金利動向に揺さぶられることはなかった。

ちわひの予想

今週3/15-3/19は一進一退するが、下げ幅は限定的と予想。

想定外のフランスのロックダウン報道で大きく下げた日があり、全体としては下げた週だった。

これがなければ予想通りだったのだが、やはりこういうことは起こる。

世の中のあらゆる出来事を想定に入れるのは難しい。

それでも大局的な流れとしてトレンドを追うことは役に立つはずだ。