週間見通し 2021/11/01〜11/05
東洋証券
好決算多く業績期待で買い先行か。
11/1~11/5の米国株式市場はGAFAMの決算が無事通過した場合、引き続き業績期待先行で確りとした相場展開か。
発表前のアップル、アマゾンを除くGAFAMの決算はまちまちな状況だが、リフィニティブの集計によれば、S&P500の決算発表済企業144社のうち81.9%の企業が利益予想を上回る決算を発表(10/26時点)しており概ね好調と言えそうだ。
この他9月の好調な小売売上高からウォルマート(WMT)等消費関連も物色される動きもあり、年末商戦に向け期待が高まっている模様。期待先行で株価は上昇しやすい状況と考える。
今期も企業決算が好調で、株価が上昇余地を試す展開か。
年末商戦の勢いも戻ってきているようで、期待がかかる。
11/2~3予定のFOMCではテーパリングが発表されると予想。FFレート先物は来年2回程度の利上げを織り込んでいる。米長期債には一定の金利上昇余地があると考えるが、テーパリング発表自体は株式市場にはある程度織り込まれていると考える。
金利上昇はこれまでかなり警戒され続けてきているのである程度織り込まれているという見方には納得できる。
決算の勢いが勝つと予想。
SMBC信託銀行
今週も決算発表は続き、個別銘柄物色の手掛かりとなろうが、小粒な印象が強く、相場全体への影響は限定的か。
米連邦公開市場委員会(FOMC)でインフレ高止まりに対する警戒感が強められれば、金融政策の早期正常化観測が高まり、株安につながろう。
こちらは悲観的。
ちわひの予想
確かに金利上昇は懸念事項だが、予想を超えてこない(織り込んでいる)気がする。
ちわひはまだ少し上げていくと予想。
参考
東洋証券
毎週金曜日の夕方に次週の見通しを見ることができます。
SMBC信託銀行
毎週月曜日に更新され、その週の見通しを見ることができます。
(固定URLで内容が最新のPDFファイルに更新され、古い内容は消えていきます)
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/pdf/weekly.pdf
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